2016年9月23日金曜日

繭作り②

9/19の夜、この子がそろそろ繭作りを始める、そんな情報を得て上蔟することにしました。



上蔟(じょうぞく)とは、繭を作り始める準備が整った蚕を蔟(まぶし)という、蚕を作るための専用スペースに移してあげることです。
周りに壁がある所で作るのだそうで。

熟蚕(繭を作る準備が出来た蚕)は体が透けてくる、と母が言っていましたが素人の私には何がどう透けているのかさっぱり解りませんでした。

 
蔟は、トイレットペーパーの芯を代用。


 夜中に何度か覗いてみましたが、ほんのちょっと糸を吐いただけでサボっていたので、ホントに繭になるのか心配でしたが。
翌9/20朝、トイレットペーパーの芯の内側にうっすらと。

 
そしてその日の夜の様子です。
だいぶ進んでいます。


黄色い水滴は、おしっこです。

汚い話ですみません。
蚕はウンチはよくするのですが、おしっこは一生のうち2回しかしないのだそう。
繭を作り始めた時に1回、繭から出てすぐが2回目です。


本当は繭を汚さないように糸の外にするそうですが、この子は上手く出来なかったようで糸の上にしてしまいました。
ちなみに他の子は、下に敷いてある紙が黄色く濡れていたのでちゃんと外にしたようです。

白っぽい塊は最後のうんち。
それまでは黒くてコロッとしたうんちをしていたのですが、最後のウンチは白くて少し水っぽい。
ウンチも糸にしてしまいました・・・。

さて、また翌9/21朝、うっすらと丸い形が見えてきました。

5令の蚕の体長は5~6cm程あったのに、小さな繭の中にどんな風に入っているんだろうと不思議に思っていましたが。
繭作りが進むにつれて蚕はどんどん小さくなっていきます。なるほどそういうことか!

私の観察はここでおしまい。
この日、息子が学校に持っていきました。
今頃立派な繭になっている事でしょう。
ちなみに、黄色い足の蚕たちは先週学校で黄色い繭になったので今回持ち帰りませんでした。
黄色い繭の繭作り、見たかったな~。

繭になったら持ち帰る事はないそうなので、もうあの子達に会う事もありません。
出来れば蛾が出てくる様子なども観察したかった。



絹の着物を着るという事は命を頂く事なのだと、改めて実感。
お蚕様様です!
息子の勉強で、私も大変貴重な良い経験をさせてもらいました。

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