2016年10月27日木曜日

天蚕100%の伊那紬

先日、伊那紬の久保田織染工業さんで珍しいものを見せて頂きました。



天蚕100%の着尺です。

一部天蚕を使用している、という反物は見たことがありますが、天蚕のみで1反織ったものは初めて拝見しました。





穂高の天蚕糸を使ってあります。

「繊維のダイアモンド」とも言われる天蚕糸。
写真では解りづらいかもしれませんが、それはそれは神々しく輝いておりました。


天蚕糸の価格は家蚕糸に比べて100倍も高価だそう。
この反物がお幾ら万円なのか聞いたところ、末端価格は1千万近くになるのではないかとの事!
そんな高級品を、恐る恐る触らせてもらいました。

染織せず濃いクリーム色です。
天蚕糸は染まりづらいのでこの色のまま、無地のまま仕立てるのだそうです。
クリーム色で無地ならシンプルなようですが、輝きがあるので着たらさぞ華やかでしょうね。




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